哀愁と軽蔑

最近、本気でいまの仕事を辞めよう思う。次の職場なんて決まってないけれど、とりあえず辞めようかな。


世間一般からみたら、バカな選択に見えるかもしれないけど、だけど、もう、これ以上、いまの仕事を、いまの職場で続けたくない。いまの職場に存在している誰にもなりたくない。あんな風に生きていきたくない。

軽蔑してるわけじゃない。
そういう風に生きていきたい人もいるでしょう。それはそれでいいの。

きっと、いまのわたしの場所に来たい人だって、いっぱいいると思う。
だけど、わたしは続けたくない。


最近本当に職場にいることに耐えられなくなって、割と早めに帰っているのだけど、昨日はサービス残業だったので、今日は早めに帰り、映画を見た。

「ヤングアダルトニューヨーク」面白かった!ああいう笑いって、なぜか邦画にはないよね。

見終わった後、「あ、やっぱ仕事やめよ」と思ったのよね。

決して見終わった後、爽快感はないんだけど…なんか苦々しくなるというか、ああ、でも、現実ってそうだよね。という感じ。


大人になるって、年相応のことをするのって、目を濁らすというか、愚鈍になるというか、そういう感じ。「でも、それが大人」って声が飛んできそう。

「そんなんじゃない!」って思うことも、「しょうがない」って、思わなきゃいけないの?


そんなの、ごめんなんだよ。
わたしは嫌なの。それがたとえ、大人じゃないとしても、わたしには無理。

それでダメになるなら、ダメになっていい。それでバカを見るとしても、それなら納得できる。人の都合のツケを払わされたり、人の反応の焼き直しをしたりしてるわけじゃないもの。


欲しいものだって違うのに、どうして、生き方だけ、一緒にしなきゃと思ってたんだろう。自分にしか自分の人生の責任なんてとれないのに、「生き方」についてしっかり考えて実践しようとしなかったんだろう。


「僕には2つの感情しかなかった」


「感傷的かな?」

「だいぶね」


| 映画 | 21:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

どれくらい、私が好き?

久しぶりに、ミッシェル・オスロ監督の「夜のとばりの物語」を見返してみました。
やっぱりとても好きだなー。
「続・夜のとばりの物語」も見たし、「プリンス&プリンセス」も見たけど、
影絵と背景の色彩がとてつもなくきれい!
パンフレットを見て思い出したのだけれど、これ、3Dだったんだよね。
実は私は3D映画があまり好きではないのだけれど、
この作品だけは、3Dで本当によかったなと思った映画だった。
最後の「鹿になった娘と建築家の息子」の妖精が殻から登場する場面の
きれいなことといったらなかった!
夜のとばりの物語だから、公開時も一番最後の回をみたのだけれど、
それはもうきれいだったし、まるで夢の中にいるみたいだった。
外にでても。
帰りに深夜11時なのに、ホットケーキ食べたっけ。

ちなみにミッシェル・オスロ監督のアニメを初めて見たのは、
「KIRIKU」だった。大学の先生に借りてみたのが初めてで、
「妙な映画だけど、真実を急につくな〜」と感想に書いていた。

私は映画の記録をつける「シネマノート」をつけていて、
見た日と、自分の感想と、自分のなかでの評価を書いていたのだけれど、
久しくそれを忘れていました。
つい先日、そのノートがふと見つかって、読んだら、こんなに映画をみていて、
こんなに好きだったのに、どうして忘れていたんだろうと驚きました。
そして、感想とか、そこに書いていたお気に入りの歌詞とかを読んでいて
いまの自分はまるで、あのころの自分がなりたくなかった人間に近づいて
いっているような気がしてなりませんでした。
簡単に、人間に「だめ」って言いたくないけれど、今はなんだか
はっきりと自分にだめだなって思う。
だめだと思う。
今の自分は間違いなく「死んだ魚の目」をしてる。

ただ、あの時は気づかなかったけど、「死んだ魚の目」にならざるを得ないほど、
いわゆる「社会」には、気味の悪い人や嫌悪したくなるような人が
ごろごろといることも、確かで、それを蹴散らしたりあきらめたりしないと
自分を保てなくなったりも、するのです。

変わるのは仕方のないことだけれど、私には、やっぱり、
いくらたっても忘れられないことがあって、
だから、人から見て異端でも、時々つらくなっても、
人から批判や避難をされても、自分のなかで守っていきたいものが
あったりするのです。とっても小さなことだと思うし、
他人に話したら、「なんだそんなこと」って一掃されると思う。
「勝手にしてれば?」って思われるかもしれないし、
あるいは「そんなくだらないことしてないで、もっとこういう風に生きなさい」と
おせっかいを焼いてくれる人もいるかもしれない。
それでも、そんな人たちのことのほうを不憫に思うほど、
なんだか私には忘れられないものがあって、うまく言えないけれど、
そっちを選ぶしかなくて、そうやって生きていくんだろうなと、
社会人3年目にして思うのです。

 
| 映画 | 11:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

「風立ちぬ」と「かぐや姫の物語」

ジブリかディズニーかといえば、完全にジブリで育った私ですが、
「千と千尋の神隠し」以降の作品に関しては、特段なにも思わなくなってしまった。
というか、「千と千尋」も設定とか映像とか、顔なしの存在が面白かっただけで、
「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」を見たときのような感じは
実はなかったのだけれどもね。。。

だから、あんまりジブリを映画館に見にいかなくなって久しく…。
そんななか、今年は、宮崎駿監督が長編映画を引退するという件と
まったくタッチのちがう映像で作った件ということがあって、
映画館に見にいったんです。
「風立ちぬ」も「かぐや姫の物語」も。
でも、なんていうか、「あ〜なんで私これ見に来たんだろ…。」
と両方思ってしまったというか。
やっぱり好きなジブリ作品は?の質問にきっとこれからもずっと
「風の谷のナウシカ」と「もののけ姫」って答えるだろうし…。

どちらも絶賛されている中、こんな感想を誰にもらしたらいいものか
わからず、いままでだんまり決め込んでたんだけど。。。
いたたまれないので、ここに吐露。

「風立ちぬ」に関しては、こんな風に戦争を描いてほしくなかったな。
それも宮崎駿監督に。
誰もが戦争に少なからず加担していて、戦争って、本当に誰の責任
とかでないなって思うけれど…。
でも「純粋な技術への憧れ」とか、私は、なんていうかわからないけれど、
とても認められない立場にいて、ぞっとするのね。
そんなのウソだって思う。正当化したいだけな気がする。
そういうものを使おうとするとき、本当はもっと、倫理観とか、
どうあるべきかとかいろんなことが議論されるべきだと思うのに、
経済の関係とかもあって、技術だけがどんどん押し進んで、
そこからなんとかして使用方法とか規制とかしようとしているのが現在だけど、
私、それがとても嫌いなのね。(これは無論、私の感情論だけど。)
もちろん、取り入れていかないと取り残される!っていうのもわかるし、
使っていくうちに、大丈夫になることも多い。
だけど、いままでそうだからって、これからもそうだとは言い切れないと思うの。
技術の速度が上がれば上がるほど、議論の余地はなくなって、みんな空気を読んで、
赤信号をみんなで渡りだしたりする。
私はそれがとても危険だと思うし、それを抑制する、しようとするのが文人だと
思っていたけれど、とてもそんな人、もう、いないのかもしれない。
どこにも。

それに、「風立ちぬ」での女性の描かれ方にうんざりした。
本当にナウシカを描いた人の作品なの?
美しいけれど、あの飾り物てきな扱いはなんぞ。
裕福な着飾れる病弱な少女。
「人はやっぱりふたりでひとつ」的なことなの??
でも、なんでこの二人は一緒にいる必要があったの?
ソフィーとハウルには意味があるけど、この二人はよくわからない。
そこはやっぱり「リアル」なひとつで、「世の中の人は別に意味も理由もないが、
その時々の感情で、一緒にこの生をすごしていくべきひとを見つけ往々にして伴侶とする。」
ということなのでしょうか。
物語にリアルを入れるとは、すべてをつじつま合わせにしないということなのだろうか。

「いざ、生きめやも」とは思わんだ。

きっと私は戦争や、あの当時の知識が足りないうえに、人間としての感情もどこかけつらくしているのかもしれませんね。だからわからないのかも。

「かぐや姫の物語」も宣伝文句にまんまと騙されてしまった。
「罪と罰」なんて大きなものではないな…。と感じたのは、私だけ?
またしても、人間の感情礼賛、自然への回帰に感じたのは私だけ?
確かに、感情てんこもりのかぐや姫から考えれば、最後迎えにきた月のひとたちはとても冷淡でいいとこばかりをとりそろえたように見えたけれど、その中心にいたのが仏様のような姿形をしていたのは、とても意味深い気がする。
あれを見ていて、私は涅槃を思ったし、翁や帝たちをみて煩悩を思った。
だけど、映画自体が、月の世界を否定しているような感じがして、いやだった。
かぐや姫の視点から描かれているから、そういうふうに見えてしまったのだろうけれど、
感情もりだくさんで、笑ったり怒ったり泣いたり、恐怖を感じたり嫌悪したり、盗みと思わずしたいからするという行為をして食欲を満たしたり、好意をもったり…そういうかぐや姫。
このかぐや姫、異常に感情の動きが大きくて、しかもかなり自分勝手。おしとやかさとか慈悲みたいなものもない。
だけど、それが、物語の最後に本当にちょこっとでてくる「罪と罰」でよくわかった。
かぐや姫はそれがしたかったんだよね。
月の世界で憧れてしまった「地上の世界」きっと「穢れ」とされていたんでしょう。
それなのに、そんなにあこがれるんなら、いっておしまい!的な感じで「罰」として
地上へ。
念願の感情もりだくさん。鳥も虫も獣もいる世界。
笑っていられる楽しい世界だと思っていたら、ところがどっこい。
月の世界の仕業かしらんが、この世界はそれだけじゃないよってことを、都にいって知らされるのね。
いろんな思惑がうごめいていて、その思惑に嫌悪。
嫌悪からのヘルプミー。
ヘルプ自分で出しといて、「やっぱ帰りたくない」と来たもんです。
それも、感情からなのかもしれないけれど。
どんな思いであろうと、たとえ「嫌悪」もあったとしても、人を好きになることや、思いやること、世界を愛でること…そういうものもある、「地上の世界」が好きなのに!みたいなね…。

なにこれ。

私は、どちらかというと、月の世界の人々にあこがれる人間で、感情礼賛には反対なのです。ないとは言わないよ。感情が。でも、それを両手を挙げて賛成できない。なんでもかんでも認められない。もっとみんなが冷静でいられればいいのにと思うことがいままでに幾度あったことか。
たびたび「冷淡」だといわれることがある私は、それを人にむかって言える人たちのほうがよっぽど冷淡だと思っているのですが。。。
感情と、少しでもまともに向き合って、むき出しにせず、きちんと処理していけるような(いつもとは言わないよ)、人間になっていけたら、どれほどいい世界ができるんだろうと思うんだ。そうすれば、きっと、自分がそういうことをして感情と向き合った分だけ、相手方の感情をも、推し量ることができると思うのに。煩悩をむきだしにせず、慈悲に変えていくって、そういうことだと思っているけれど…。

だから、「かぐや姫の物語」は内容も好きになれなかった。

もう、ジブリを見て楽しんでいる年じゃなくなってしまったのかなー。

 
| 映画 | 19:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

あなたが望むなら この身を捧げよう

私の心は複雑でいっぱい!はぁと

『大奥』をおともだちと見てきました…

私、上映前からなんか興奮…どきどき…落ち着かん!!みたいなんで、迷惑かける。


まあまあまあ、見終わった後は、「大丈夫?立てる?」と心配されました!はぁと

まあまあまあまあ、後半のあまりにのちゃんでてこないシーン群でクールダウンしてたので大丈夫でしたが、んもう、なんか複雑!かなしくなったし!

私、あれ、全然、水野じゃなくて「にの」にしか見えなかった…orz

に、にのがぁぁぁ!!!みたいなショックを受けまくった…涙

私がわるいのかな…笑

なんかね…すごい衝撃がちりばめられてて、心の準備ができないの…(´;ω;`)

ちゅーが多過ぎ…(ひとつでも衝撃的なのに…!)
いろんな人に好かれる役だから?
大倉くん殺しちゃうの!?(もはや鶴岡も水野も私の目に映らず)

いわゆる濡れ場が、いきなりすぎて(序盤すぎる…)ほんとーに、リアルに私、見れなくて、ハンケチで瞳を覆ってしまった…耳も塞ぎたかった…なぜ…この気持ちはなんだろう…←

なんかねー、悲しくなった!理由はわからないんだけど…ね!

でも、たくさんの男どものなかにいるときの小さなにのはかわいかったし、髪型をからかわれて早口でまくし立てて言い負かすシーンはかっこよかったし、首を落とされる前の顔は美しいし、剣道場をみつけて素振りを練習する様はすごくよろこんだ感じがでててすごくかわいかったし、赤いの入れた姿はいつもと違って新鮮だったな!

で、も、やっぱり私、ショックできちんと見れてない気がする…また見に行こう…


中村蒼くんの役が1番感情移入できたな…笑

あと阿部サダヲがやっぱりよかった!
どうでもいいことだけど、見ながら阿部サラダっていう単語が頭にまわっていた…


あとはね…音楽の使い方があまりにもだった…あのねぇ、大袈裟すぎる。使いすぎ。音楽で安っぽくなった気がする。
柴崎さんはかなりはまり役な気がするな。「ざかりゃ!」なんかすごかったもん。

でも、襖の絵とかのデザインはすきじゃなかったな。

なんか、時代劇じゃない印象受けた。男女逆転っていう、まあなかったシチュエーションだからわざとなのかなって思ったけど…現代みたい。


あ、にのちゃんって耳にホクロあるんだね…!
| 映画 | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

TRUEMAN SHOW

ジム・キャリーの映画です。またしても英語コミュニケーションの先生のオススメ。
24時間カメラで中継されてる男の話。彼以外はすべて嘘ものの世界で、彼は演出によってコントロールされてる。でも彼はそれに気付いていない…。

そんな彼がその世界に気付き、世界をぬけだすまで、のお話。

ジム・キャリーだからおもしろいんだけど、なんかねぇ、切ないストーリーだったよ。テレビに支配されてる世界、すべての目が自分に向けられる世界、演出によってコントロールされている世界…そうなんだけど、それが本当の世界。
これ、すごい今現在の皮肉だよね。
今の世界だって、似たようなものだもん。

テレビって、実はすごくこわい存在だなぁ。

てなわけで、私はテレビがあまり好きじゃなくなってます。
| 映画 | 00:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

TRUEMAN SHOW

ジム・キャリーの映画です。またしても英語コミュニケーションの先生のオススメ。
24時間カメラで中継されてる男の話。彼以外はすべて嘘ものの世界で、彼は演出によってコントロールされてる。でも彼はそれに気付いていない…。

そんな彼がその世界に気付き、世界をぬけだすまで、のお話。

ジム・キャリーだからおもしろいんだけど、なんかねぇ、切ないストーリーだったよ。テレビに支配されてる世界、すべての目が自分に向けられる世界、演出によってコントロールされている世界…そうなんだけど、それが本当の世界。
これ、すごい今現在の皮肉だよね。
今の世界だって、似たようなものだもん。

テレビって、実はすごくこわい存在だなぁ。

てなわけで、私はテレビがあまり好きじゃなくなってます。
| 映画 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

ゼロの焦点

全く見る気なかったけど予告にやられたといういつものパターン。

でもやっぱりミステリー!おもしろかった!みやすかった!わかりやすかった!

西島秀俊がかっこよかった!好きな俳優さんなんだけど、いつも思うのが何の役やっててもなんだか目が死んでるように見えるっていうかめちゃめちゃ影あるように見えるっていうか…だからそういう役はかなりはまり役だと思う。今回も!(一回全然そういうんじゃない役見たけど…うたぐっちゃった。いつ裏がでるんだ?って。結局裏はなかった…笑)

あとやっぱり中谷美紀さんはすごい!すごいとしかいえない。存在感もはんぱない!!

これは楽しめる映画です!松本清張原作だからってのもあるんだろうけれど、それ以上に見やすいし楽しませてくれるように映画ができてると思う。

あとなんといってもファッション!
あのころのファッションって素敵!とくにね、みんなが着てるコートがどれもたまらない!!
ネッカチーフもオシャレなんだよね〜。
広末涼子さんがお見合いのシーンで着てるドレスもすごくかわいい!
清楚なかんじがすごく好み!!

時間を感じさせない楽しい映画でした!
| 映画 | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

裏なんかねぇよ!

ここ最近、邦画を怒涛に見たのでこれから怒涛に書きます。

まず、『なくもんか』

舞妓Haaaaan!!(aの数わかりません)がめっちゃ好みだったから結構期待してたんだけど、…うーん、そういう意味ではいまいちでした。
期待が大きかったせいもあるかな。でもやっぱり阿部サダヲは最高だった!ああいう役がすごいはまり役だよね!
おもしろくてやさしくて、でも影がある…でもやっぱおもしろいー!っていうね。大好き!!

でもやっぱねー…教訓みたいなのがちらりしちゃって、しすぎちゃってなんだかなぁでした。

あ、でもエコをやじってるのはすごくよかったと思う。それから秘伝とかいう大切なものがあっという間にチープな大衆向けソースにとってかわられるという皮肉も最高だった。

でも兄弟のお父さんがでてくるシーンがやっぱいまいちで、友達とも話してたんだけど、兄弟のお父さんが弟の車からおりたら、交通事故で死ぬくらいをクドカンはかますだろうと思ってたよねーしなかったよねー。
あと竹内結子さんもいまいち馴染めてなかった感じがする…なんだか所々おもしろさがひゅって引いちゃうんだよね。

有名どころがたくさんでるとちょっとね。

でも子役はすごい馴染めてた感じでした。よかった。


…あちこち書きましたがやっぱりなんかなぁ。いまいちだった。なにより教訓みたいなのがちらちらしたのがまずかった。最後の絵もちょっと…。もっともっと笑いがほしかったな。でもいつもおもうけど、泣くものをつくるより笑うものをつくるほうが難しいよね。(ばかなバラエティーは別)

だからもともとクドカンとこの監督のタッグのおもしろさは群を抜いてると思うんだな。


だから余計泣かせるシーンとかいらない。

ただね、シリアスシーンで、なんでそんなにいつも笑顔なんだよ、どんな裏があんだよって問い詰められるんだけどそれにたいして「裏なんかねぇよ!…好きでやってんだよ!」っていうのね。
でもたぶん、本当は裏なんかねぇよ!生きてくためだよ!
だったんだろうなって。
それを思ったら、本当に本当に、誰にたいしても底抜けのお人よしなのがせつなくてせつなくて、本当にジーンときた。

| 映画 | 21:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

V for vendetta


はじめからネタばれありですので!

英会話の先生の勧めでみたんですが。
すごく面白かった!!
一気に見ちゃうタイプの映画ですよ!続きが見たい!見たい!ってなるタイプ。
設定もおもしろいし、ちょっとした推理も楽しい。

だけど、推理しすぎた・・・。
私のいきすぎた考えは、多分違うらしい。
私、Vの正体を、ヴァイオレットの彼女だったルースだと思って(最初はヴァイオレット自身だと思ってた^^;)、実験のせいで性転換起こって、ウイルスに対する抵抗とか、超人の力とかついて、しかも自分がわからないという状態に陥るも、ヴァイオレットの残した手紙でいろいろ思い出し、愛する人の死、自己を怪物にしてしまったことなどに対する復讐でもって、さまざまな意味をこめて「V」になったのだと・・・。なぜこんなことを考えたかというと、薔薇のせいです。スカーレットなんとかっていう・・・。
薔薇を見て「V」を思い出したって言った検死官がいたじゃないですか。それで、ヴァイオレットか、ルースかなって。
だってただ手紙を「V」が読んだだけだったら、検死官の人はなんで薔薇=「V」ってつながるわけ?

でも、実際劇中では正体はかたくなに明かされないし、最後のほうにイヴィーが、「彼は”みんな”よ」みたいな言い方をして、死んだはずの人たちも大勢のロンドン市民のVの中にいて、Vはガイ・フォークスからつながる反抗心の象徴みたいなあつかいをされていて、ネットで調べてみても、そういう解釈が多くて、最後にVは増えたんだ、という結論を読んで、ああ、そうだよな〜って。正体とか関係ないんだよなーって。
個人じゃなくて、理念なんだなーって、思ったわけですよ。
無駄に推理しちゃだめですね。

それにしても、独裁国家っていうと、ヒトラーしかないのかしら。
独裁者の役の名前、サトラーですよ?
サッチャーとヒトラーでも掛け合わせたんですか?
それにサトラーの描き方がとてもヒトラーを思わせるものなんだよね。
ま、でも、象徴か。

象徴がキーワードなのかな。


うーん・・・たぶん私のなかで引っかかっているのが、独裁者が敵とか、国家が敵とかっていうのはなんか違うと思うんですよね。自分で自覚して、常に自己決定し、自己の状態をよく保つための行動を怠るな、というのは、おそらく今の体制において大切だとは思うんだけど・・・。
だけどさ、国って、なに?
それは概念でしかないわけでしょ。
で、悪いことをしたら罰せられるわけですよ。で、その「悪いこと」っていうのは、一応「私たち」が悪いと共通認識しうるものの範囲で決められていて、それでもって処罰する。
だけど、その「悪いこと」の範囲は常に動くわけだ。
なにが最善かというのは常にわからない。
まず、誰もが納得のいく状態というのは、かなり難しいと思うの。
人間の欲望は無限だし、どこかを救済すれば、どこかが漏れるわけ。
それでも実践的になしていくことを、決めていくしかできないわけで、そうやって今はやっていると思っているけれど、それが本当に「正しい」かどうかなんて、「今」わかるわけないじゃないですか。

それに「悪いこと」も常に変化するから、まったくもって恐ろしいわけ。
絶対の理性。
絶対の正義が存在しないから。

それこそね、神様のようなものなわけよ。
全部の理想をかなえるなんて。
でも人間にはそれが無理だから、折り合いをつける。妥協して、実践的にする。

そうなら、結局私たちにできることは、自分をメンテナンスすること。
だけど、どの状態が正しいかなんてわからないから、メンテナンスもそう簡単にできないわけ。

いろんなものを使って、自己を作るメンテナンスの類型や目標とすべきそれを、伝えてくれてたりもするわけさ、そのひとつであるわけでしょ、この映画ですら。だけど、そうやって、ナチス体制だってできたし、いきすぎた資本主義だってできたわけよ。
だからさ、なにが本当かなんてないのよ。

でも、やっぱりこうやって考えて生きていられるのは、自分で考え、自分で決定し、自分で行うことの意義、そして自由、そして反抗。ができる環境にいるからなんだろうね。

だけどさ、たいていはさ、自己の生活が安全な場合それでいいんだよね。
それで多数決になるわけよ。少数ならねじ伏せられるし。
だけど、やっぱわかんない。

いろいろ考えてるんですが際限ないんで、もう寝よう。
だって10時には寝るはずだったのに、もうこんな時間だもん。
あーあ・・・

| 映画 | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

THIS IS IT!

MJ〜。ですね。
巷でも噂の映画をですね、見てきました。

初めは全然見る気なくて、なぜって私、マイケル・ジャクソンをそんなに知らない。
知ってる曲は、「ベンのテーマ」だけ。
いや、聞けばああ〜ってなる曲は多いし、スリラーとかバッドとかも知ってるけれど、聞いてた曲って「ベンのテーマ」だけ。
あとはテレビで時々流れるゴシップと、最近亡くなっていきなりいろいろ流しだしたマスコミの情報だけ。
純粋なマイケル・ジャクソンさんのファンでないのに、映画館にいっていいのだろうか。
という気持ちがいっぱいあったし、知らないのに、見てなにか楽しめるんだろうかという疑問もあったし。


でも、お別れ会の子供のスピーチを聞いたのと、おすすめ映画コミュの書き込みでまったく知らなくても、あれはいい!という書き込みが多かったので、急きょ見ることにして見に行きました☆

てなわけで、以下の感想はMJについてまったくといっていいほど知識も気持ちもない個人の感想ですので、あしからず。

見た感想は・・・・
ん〜
確かにマイケル・ジャクソンはすごい!っていうのは伝わってくるし、すごいライブを作ろうとしてたんだなってのもわかるし、彼の話し方というか姿勢というか、そういうのもすごく伝わってきて、なんていうのかすごく優しいというか、う〜ん、うまく言えないんだけど、とてもゴシップとはかけ離れてた素敵な人であるマイケル・ジャクソンが描かれてるとは思いました。
でもだからこそ、もっとマイケル・ジャクソンのそういう面が見たかったなって思ってしまっていたのがいけなかったかも・・・。
あれはコンリハの映像だもんね。
私はそれ以上のなんていうかMJのドキュメンタリーみたいなのを想像してたのかも・・・。

おそらくファンの方には本当にたまらない映画だったんだろうな・・・。
その気持ちは察しても察しきれないほどだと思う。
だってまったく知らない私ですら、なんかすごいもの背負ってる人だなって感じて、それであの光と人のなかにいるんだと思ったら、ぞくぞくした。
それが、今は亡き方になってしまったなんて・・・。

なんかね、すごく印象に残っているのが、すごく大きな円陣を組んでいるときに、はじめはその円陣の一員にいたのに、挨拶を頼まれた彼が、マイクを握って話している時、だんだんと後ろがマイケルを飛ばした向こう側とで円陣ができたの。それで彼は円陣の一員ではなくて、円陣のなかにいる格好になったわけ。
なんか、すごく象徴的と思ってしまった。
彼はすごいし、たくさんの人に愛されているのに、そのすごさゆえにどこかやっぱり孤独なように映りました。本当にスタッフも一丸となっているんだろうけれど、それでも、そことは違う次元の人としてマイケル・ジャクソンというひとりの人物として扱われているというか。
すごく愛されているし、たぶんマイケル・ジャクソンもたくさんの人を愛してたと思う。
だからこそ、たくさんの想像しきれないほどのプレッシャーもあったんだろうなあ。
だって、たくさんのライト、みてるだけで、とてもまぶしい。
光が、強すぎて、私にはそこは耐えられないと思う。
それに音もすごいもんね。


そういうのを見ていて、マイケル・ジャクソンのすごさも見たけれど、私は自分のほしいものもなんだか見えてきた気がしました。私は、世界で成功したいとか、有名になりたいとかいうよりも、家族がほしいな。たぶん、穏やかにあたりまえのような毎日を過ごすことが私にとっての幸せなんだな、と気づきましたのです。
自分のために生きているだけじゃきっとアイデンティティって補完されないんだと思う。
誰かのために生きることが結局自分のためにもなるんだと思う。
それが私には結構大切なんだろうな。

わかってるのに、なかなか人とうまくかかわれないんだよね・・・・。
なんだかな。
少しずつだけど、家族を自分でもつくれるようになれるといいな。

ただね、私にはやっぱりなぜあれを映画にしたのかわからない!
それは私が特にファンじゃないからなのかなあ・・・。

| 映画 | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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